ズンバのインストラクターがドアを閉めた理由とW氏語録
筋トレのクラスには、男性もちらほら混じっているが、
ズンバのクラスは、圧倒的に女性が多い。
服装も、大体の人が、体にフィットしたレギンスにタンクトップやスポーツブラだ。
動きやすいので、女性の目にはなんでもない服装だし、
ここはフィットネスジムだ。
皆さん、運動をしに来ている。
が、
一番前で踊っていたインストラクターが、鏡越しにクラスの出入り口を見て、
ツカツカと歩いて行って、おもむろにドアを閉めた。
「暑いけど我慢してね。」
「男の人が、じぃーーっと見てるのよ。」
「入って来てレッスンを受けるわけでもないし。」
だそうだ。
レッスンをするクラスルームは、運動器具などを置いた広いホールの一番奥にあって、
男女問わず出入りができる。
そこで、ドアが開けっ放しになっている出入り口に立って、
じっと見ている様子は、無視が出来なかったようだ。
スタッフを呼ぶほどではなかったようだが、
健全なはずのスポーツジムで、こんなこともあるのかと、ちょっと驚いた。
ところで、現在76歳のW氏は、タンクトップでもスポーツブラでも、
とにかく袖のない洋服のことは、全て
「ランニング」
と呼ぶ。
W氏が言うと、どうしても、
こういうのを想像してしまう