お父さんのが一番高い
先日、マゴニ君の誕生日のお祝いに、ステーキ屋さんに呼んでもらったラクラシ家。
いつもお誘いがあった時は、喜んで参加させてもらうが、
払ってもらうのは気が引けるので、足しになればと思い、
オットと私の二人分に足りる程度の現金を渡すようにしている。
それでも、
私は、あまり高いものは頼まないように気を付けている。
それが、
うちのオットは、メガネを持って行かないこともあり、メニューの値段も見ずに、
自分が食べられそうなもの、好きなものを選ぶ。
私と二人で行くのならそれで良いが、
いくら自分たちの分は渡しているとは言っても、
一応、ご馳走してもらう立場なのだから、
気を使って、あまり高いものは遠慮した方が良いんじゃないかと思うのに、
そういう気遣いのできない人だ。
この日もそうだった。
お会計の時になって、長男が思わず声に出した。
「あれぇ、お父さんのが一番高い。」
そう言われたら、普通は申し訳なく思うはずだが、返した言葉は、
「老い先短いんだから、好きなものを食べるんだよ。」
う~~ん。
この場合の正解は何だろう。