いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

今引っ越すとしたら、荷物はどのくらいか / 好きなものに囲まれた生活って?

ラクラシ


「流浪の月」を貸してくれた友人は、


好きな本は自分で持っていたい派だそうで、


ハードカバー物を日本から取り寄せている。すっげーな。(日本から本を取り寄せるとお高いのよ)


気持ちは分かる。好きなものに囲まれた生活って、幸せな気持ちになる。




と言いながら、


私は物を持ちたくないので、本は買わない。


買ったとしても、せいぜい日本のBookOffで、110円の文庫本を数冊買ってくるくらいだ。


読み終えたら捨てて良いくらいの気持ち。


物には執着がないので、私は、持ち物が少ない。


もし、今、何らかの事情があって急遽アメリカを引き払うことになったとして、


私の荷物はどれくらいあるだろうと考えた。


というのは、最近日本に本帰国した友人夫妻2組が、対照的だったからだ。


まず、ホンダ夫妻。


彼らは、とにかく荷物が多かった。


国際引っ越し便を頼んで、コンテナで荷物を日本まで送っていた。


それに比べ、N子夫妻は、引っ越し便は使わず、手荷物のみで帰国し、


必要なものはすべて日本で買い揃えていた。



私はどちらかというと、N子夫妻側だと思う。


24歳で渡米してきた時は、トランク一つだった。(あら、米米CLUBの浪漫飛行みたいだ)


今でも、もしかしたら、トランク一つでここを後にすることが出来るんじゃないかと思う。


それくらい、物を必要としない。というか、持っていない。


戸建てに住んでいた頃は、子供たちのものがたくさんあったし、


入れ物が大きいと、どうしても物が増える。


今は、2ベッドのコンドなので、物を入れる場所が少ないということもあって、


普段から、不要と思ったら、バンバン捨てる。


後になって、あれどうしたっけ、ああ、捨てたんだと思っても、


大して困らない。






姉は、結婚以来ずっと義兄の家族と同居で、


うちの両親の家を買い取って、今は札幌に住んでいる。


義兄には妹がいて、毎年夏になると、娘を連れて1週間くらい泊りに来るそうだ。


義母さんが施設に入ってからもそれは変わりなく、


来るときは、ものすごい荷物を持参するらしい。


何をそんなに持って来るかというと、靴と洋服。


それと、自分の持っている宝石類をすべて持って来るそうだ。


彼女は長いこと宝石屋さんで働いていて、社員割引きで安く買えるからと言って、


すごい量の宝石を持っているそうだ。


家を留守にするときは、盗まれたら困ると言って、全て持ち歩くらしい。


一度は、その宝石を入れたバッグをひったくられそうになり、


必死で守り、引きずられて大怪我をしたことがある。


そこまでして守りたいものって何だろう。


銀行の貸金庫じゃダメなの?と聞くと、


見える所に無いと不安なのだそうだ。



これも、好きなものに囲まれて生活をするということなのか。


人それぞれとは言うけど、持っている人と持っていない人の違いは大きいなあ。

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