83歳現役スタッフついに引退。引退パーティーは盛大に
となり部の現場でずっと現役で働いてきたスタッフのマリアが、ついに引退することになった。
なんと83歳。
とってもお元気で、皆から愛されて、惜しまれての引退だ。
この日は、オーナーが自分の家を開放して、引退パーティーをするという。
何かプレゼントする?
という話になったが、形のあるものには好みがあるし、
一番良いのは現金ということで、皆で気持ちでお金を出し合って、当日お渡しすることになった。
私はとなり部の仕事を手伝っている関係で、顧客に電話をかけることが多い。
スペイン語の顧客の場合は、スペイン語を話すスタッフに担当してもらっていた。
となり部には、以前はオフィスにスペイン語を話すスタッフがいたのだが、
若い人は移動が速い。
何人も入れ替わり、今では、スペイン語を話すスタッフはマリア一人になってしまった。
マリアは現場のスタッフなので、スペイン語の顧客の時はオフィスに来て対応してもらっていた。
そのマリアがいなくなるということで、となり部は大混乱。
オーナーは翻訳機を買ってきて、私にそれを使えと 言う。
とーんでもない。
face to faceだったり、テキストでのやり取りならまだしも、
電話で翻訳機を使って会話するというのは至難の業よ。
丸投げはやめてくださいよぉ。責任取れないですよ。
と言うと、では、韓国語と日本語で練習しましょうと言う。
あら、私、韓国語、結構わかりますよ。(🤥ウソ)
で、やってみたら、翻訳機は結構時間がかかるし、
語彙に融通が利かないので、専門用語などには誤訳が出る。
「なにこれ、ダメじゃない。 返品ね。」
バッサリ。
あーよかった。