いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

83歳現役スタッフついに引退。引退パーティーは盛大に

となり部の現場でずっと現役で働いてきたスタッフのマリアが、ついに引退することになった。


なんと83歳。


とってもお元気で、皆から愛されて、惜しまれての引退だ。


この日は、オーナーが自分の家を開放して、引退パーティーをするという。


何かプレゼントする?


という話になったが、形のあるものには好みがあるし、


一番良いのは現金ということで、皆で気持ちでお金を出し合って、当日お渡しすることになった。




私はとなり部の仕事を手伝っている関係で、顧客に電話をかけることが多い。


スペイン語の顧客の場合は、スペイン語を話すスタッフに担当してもらっていた。


となり部には、以前はオフィスにスペイン語を話すスタッフがいたのだが、


若い人は移動が速い。


何人も入れ替わり、今では、スペイン語を話すスタッフはマリア一人になってしまった。


マリアは現場のスタッフなので、スペイン語の顧客の時はオフィスに来て対応してもらっていた。


そのマリアがいなくなるということで、となり部は大混乱。


オーナーは翻訳機を買ってきて、私にそれを使えと 言う。



とーんでもない。


face to faceだったり、テキストでのやり取りならまだしも、


電話で翻訳機を使って会話するというのは至難の業よ。


丸投げはやめてくださいよぉ。責任取れないですよ。


と言うと、では、韓国語と日本語で練習しましょうと言う。


あら、私、韓国語、結構わかりますよ。(🤥ウソ)


で、やってみたら、翻訳機は結構時間がかかるし、


語彙に融通が利かないので、専門用語などには誤訳が出る。


「なにこれ、ダメじゃない。 返品ね。」


バッサリ。



   あーよかった。

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